仕事の内容について
お客さんが作成した3DCADデータをもとに、自動で部品を制作する新しいサービス「meviy(メビィ)」の開発業務に関わっています。自分が担当しているのは「工程間搬送」という領域です。工程と工程の間で、材料を運ぶ装置の検討や購入、それらを想定したステーション(置き場)の構成考案などを担当しています。

「meviy」の仕事の面白いところは?
使用条件など、ものづくりの初期段階のところから自分たちで考えて、設計開発を進めていけるのが面白いです。
たとえば、この機械はそもそもどんな環境で使われるのかを仮説する。もし人がいる工場で動くものなら、ぶつかりを回避できるように自動停止機能がいるな、と。じゃあ自動停止を実現させるためには、これくらいの工数と予算がかかるけど、計画内に収まるだろうか?など、一つひとつ課題を立てては解決できる方法を探しています。地道な作業かもしれませんが、これがやがてグループを代表するサービスの成長につながると思うと、関われることに喜びを感じますね。

今後、駿河生産プラットフォームで取り組みたいことは?
「meviy」は画期的なシステムですが、自動化の完成度はまだまだ高めることができます。いずれは交換も自動化で行うくらいのクオリティまで仕上げたいです。そのためにも、工程間搬送の仕事を全うしなくてはいけないと考えています。
設計開発の仕事に関わって3年が経ち、ようやくこの仕事の全貌や面白さについて身をもってわかり始めてきました。まずは今抱えている課題をクリアして「やり切ったぞ!」という自信をつけたい。その達成感を味わうためにも、日々の仕事を精一杯頑張っていきます。
